クラウドソーシングでの上手な稼ぎ方は?初心者が副業で稼ぐ具体的な方法
近年、副業やお小遣い稼ぎのため、インターネットで手軽にお仕事ができるクラウドソーシングを利用する方が増えています。高齢化が急速に進む現代社会で、将来の資産形成に不安を抱く方も多く、副業で少しでも収入を増やしたい方は少なくありません。
またご存知のとおり、新型コロナウイルスの世界的な蔓延による外出自粛のため、在宅勤務やテレワークが拡大し、クラウドソーシングは新しい働き方としてさらに注目を集めています。今後もますますクラウドソーシングへの関心や需要は高まっていくことでしょう。
今回は、そんなクラウドソーシングについて、詳しい概要や仕事内容、おすすめのクラウドソーシングサイト等を徹底解説していきます。
クラウドソーシングに少しでも興味のある方は、是非参考にしてみてください。
Index
1)そもそも、クラウドソーシングとはどんなもの?主なお仕事内容は?
クラウドソーシングとは、インターネットを通じて仕事の発注者(クライアント)が、不特定多数の人から受注者(ワーカー)を募り、仕事を依頼する仕組みのことをいいます。
クラウドソーシング(crowdsoursourcing)は、群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた、いわゆる造語です。
クライアントとワーカーは、オンラインで仕事の受発注を仲介する「クラウドソーシングサイト」を利用して仕事を進めるのが一般的です。
「クラウドソーシングサイト」については後述しますが、さまざまなサイトがあり、仕事の種類や内容も多種多様です。
以下はクラウドソーシングの主な特徴です。
いつでもどこでも仕事が可能
オンラインでPC(スマートフォン)さえあれば、いつでもどこでも仕事ができるため、自身のライフスタイルを変えず、時間を有効活用することができます。
クライアントとワーカー間では事務手続きの負担がない
クラウドソーシングサイトが仲介となり、双方の契約や報酬に関わる事務手続きを行うため、直接書類を交わすことはありません。報酬もクラウドソーシングサイトを通して登録した本人名義の口座に振り込まれます。
安全性や安心感がある
顔を知らない相手と仕事することに不安を覚える人もいるかもしれませんが、クラウドソーシングサイトが仲介となりトラブルを防ぐシステムとなっているため、安心して仕事に取り組めます。
初心者の方がクラウドソーシングで始めやすいお仕事
これからクラウドソーシングでお仕事を始めたいと思っているけれど、「どのような仕事があるのか?」「報酬はどれくらいもらえるのか?」「初心者でも始められる仕事はあるのか?」と疑問に感じている方も多いでしょう。
ここでは、比較的クラウドソーシング初心者の方でも始めやすいお仕事を紹介していきます。
また詳しい仕事内容や報酬、さらにどのような方におすすめできるのか等もあわせて解説していきますので、これからクラウドソーシングを始めようと思っている方は参考にしてみてください。
お仕事 | 単価目安 | 主な仕事内容とおすすめの人 |
---|---|---|
質問・アンケート回答 | 10円~ 200円 | 質問やアンケートに回答するだけの簡単なお仕事。 報酬は低いですが、PCが不要でスマホだけで、隙間時間に気軽にできるお仕事も多い。 中には性別や年齢、職業など対象者が限定されていることもあります。 忙しい方や主婦(主夫)の方におすすめ。 |
モニター調査 | 50円~ 1,000円 | クライアントが提供するサービスや商品を利用し、その感想をあげたりインタビューに答えるお仕事。 モニター調査の内容により報酬はまちまちです。 募集を行っている商品やサービスに興味が持てる方におすすめ。 |
テープ起こし・文字起し | 1,000円~ 10,000円 | 会議や講義、スピーチやインタビューなどの音声を文字にするお仕事。 スピート感や正確性、文章力等が求められ、ある程度スキルが必要となります。中には経験者のみを募集していることもあります。 PCが使える、ブラインドタッチができる方におすすめ。 |
ライティング | 5,000円~ 30,000円 | 募集内容に沿った文章を執筆するお仕事。 ジャンルや文字数、求められるスキルや経験値はさまざまで、おもにウェブサイトやブログ、コラムや商品の宣伝記事等に掲載される記事を作成します。 報酬は文字数や経験値、スキル等により異なります。文章を作成するのが得意な方、募集テーマに興味が持てる方・知識がある方におすすめ。 |
デザイン | 5,000円~ 50,000円 | パソコンやスマートフォンで表示されるホームページやウェブサイトのデザインをするお仕事。 デザインの基礎知識やプログラミング言語の知識が必要となります。 経験者の方や専門知識のある方、スキルアップしたい方におすすめ。 |
写真撮影・画像加工 | 500円~ 10,000円 | クライアントが指示する商品のPR写真等の撮影や、画像編集ソフトを用いて画像の加工や編集をするお仕事。 スマートフォンで誰でも簡単に撮影できる写真を提供するものから、専門スキルや経験者のみを募るものもあります。 |
ホームページ作成・コーディング | 時給 2,000円~ 5,000円 | ホームページ作成やコーディングのお仕事は、HTMLやCSS、JavaScriptなどの専門知識が必要です。報酬も高額で、フリーランスで生計を立てている方も少なくありません。 フリーランスの方や独立を考えている方、スキルアップしたい方におすすめです。 |
上記表にて紹介した仕事内容は、表の下部にいくほど難易度が高めとなります。
特にPC操作に慣れていない方は「質問・アンケート回答」「モニター調査」「写真撮影(※簡単なスマホ撮影)」からはじめてもよいかもしれません。スマホで数分で簡単に完了するお仕事も多くあるはずです。
「ホームページ作成・コーディング」「デザイン」「画像加工」は、クラウドソーシングとしてのお仕事経験はなくとも、本職や趣味で経験したことのある方、知識のある方が限定となります。勉強中の方でもクライアントによっては応募可能な場合もあるため、あらかじめ相談してもよいでしょう。
「ライティング」は、初心者から経験者まで幅広い層を対象としたお仕事で、募集ジャンルやテーマもさまざまです。初心者の方でも、自身の得意分野や専門知識が生かせるような案件を見つけたら、応募してみるとよいでしょう。経験を積めばスキルアップ、報酬アップが見込めるお仕事です。
基本的に難易度が高いお仕事(専門性や経験、スキルが必要)ほど報酬は高くなります。
2) はじめての方にもおすすめの、クラウドソーシングサイト4選
クラウドソーシングで仕事のするには、「クラウドソーシングサイト」を利用するのが一般的です。
「クラウドソーシングサイト」とは、クライアントとワーカーを仲介するウェブサイトです。
クラウドソーシングサイトにはさまざまなサイトがあるため、自身のライフスタイル、ワークスタイルにあったものを選びたいですね。ここでは、クラウドソーシング初心者の方にもおすすめできるクラウドソーシングサイトを4つ紹介します。
クラウドワークス
クラウドワークスは、登録ワーカー数332万人、登録クライアント数50万社、総契約額148億円(2020年5月時点)の国内最大級の規模を誇るクラウドソーシングサービスです。
2011年11月設立したベンチャー企業で、2014年に東証マザーズに上場しており、業績も右肩上がりです。官公庁や大企業も利用実績があります。
クラウドワークスは会員(メンバー)登録や仕事情報の閲覧、応募は無料ですが、実際仕事を行いクライアントから報酬が発生した際に受注額の中から「システム利用料」が差し引かれます。
システム利用料は以下の通りです。
報酬額 | 20万円超の部分 | 10万円超20万円以下の部分 | 10万円以下の部分 | タスク形式の場合 |
---|---|---|---|---|
手数料 | 報酬額の5% (税別) | 報酬額の10% (税別) | 報酬額の20% (税別) | 報酬額の20% (税別) |
※上記で算出した手数料からさらに消費税(10%)が差し引かれます
報酬の支払いはクラウドワークスを通した「仮払い方式」を採用しています。
仮払い方式とは、クライアントが前払いした支払金をいったんクラウドワークスにプールし、業務完了後(納品後)に支払われる仕組みです。前払いのため、報酬の未払い等の不安やトラブルがなく、安心して取引を行うことができます。
クラウドワークスがおすすめの人はこんな人
クラウドソーシングの総案件数は7,094件ほどありますが、その中で初心者にもおすすめな仕事のカテゴリーとして「カンタン作業(質問やアンケート、データ入力等)」と「ライティング・記事作成」があげられます。
それぞれの案件数は、「カンタン作業」が1,961件、「ライティング・記事作成」が2,633件でした(2020年5月現在)。
この2つのカテゴリーだけで総案件数の半数を上回ります。つまり初心者の方でもすぐに適した仕事が見つかり、仕事を始めやすいということがいえるでしょう。
またクラウドワークスでは「プロクラウドワーカー制度」を取り入れています。厳しい認定基準を満たした一部のプロフェッショナルだけが「プロクラウドワーカー」として優遇され、受注数や報酬アップにもつながっています。
クラウドソーシングのプロフェッショナルを目指す方、高評価を得て受注数を増やしたい方におすすめです。
ランサーズ
ランサーズは、2008年4月設立の「株式会社リート」が、同年12月に「「Lancers(ランサーズ)」のサービスを開始し、国内初のクラウドソーシングサービスとして注目を集めました。2012年に現在の「ランサーズ株式会社」へ社名変更をし、2019年に東証マザーズに上場しています。
ランサーズは、案件数が業界トップとされ、常時約210万件用意するよう努めているそうです。クライアント数は40万社以上に及び、前述した「クラウドワークス」と肩を並べる国内最大級のクラウドソーシングサービスです。
ランサーズの利用料については、クラウドワークスと同様にクライアントより報酬が発生した場合のみ発生し、支払金額から差し引かれます。
以下ランサーズのシステム利用料です。
報酬額 | 20万円超の部分 | 10万円超20万円以下の部分 | 10万円以下の部分 |
---|---|---|---|
手数料 | 報酬額の5% (税別) | 報酬額の10% (税別) | 報酬額の20% (税別) |
ランサーズにおいても報酬の支払いは「仮払い制度」を採用し、クライアントから前払いで支払金を確保しているため、未払い等のトラブルを防ぎ、安心して取引を行うことができます。
ランサーズがおすすめの人はこんな人
ランサーズは国内トップの案件数を誇り、仕事内容は初心者レベルからエキスパートレベルまで幅広く扱っていることが強みです。初心者の方でも安心して仕事を進められるよう、サポート体制も万全です。
仕事に関する悩みなどを気軽に相談できる「クラウドソーシング相談室」や、24時間365日体制のサポート窓口を設け、サポートチームでは、全ての仕事依頼について不正や不備がないか確認を行っています。
また「フリーランストータルサポート」として、仕事面だけでなく生活面のサポートも行っており、一定額以上の報酬獲得者は福利厚生「Lancers クラブオフ」に加入することができます。
他にも税務のサポートやスキルアップのための勉強会やセミナー紹介等、フリーランスを支援する制度やサービスが整っています。
ランサーズでは、プロフィールや実績など独自の基準で「レギュラー」「ブロンズ」「シルバー」「認定ランサー」と4段階のランク認定を行っています。ランクが上がるほど、仕事の受注も増え報酬アップにもつながるため、レベルアップを目指したいですね。
ココナラ
ココナラとは、「スキルや経験、知識」を売り買いできるフリーマーケットのようなクラウドソーシングサービスです。
これまで紹介した「クラウドワークス」や「ランサーズ」では、クライアント(発注者)が仕事の募集を行い、それに対してワーカー(受注者)が応募し、仕事を進める流れでしたね。
しかしココナラはその逆で、ワーカー(出品者)が、自身のスキルや知識、経験を「サービス(商品)」として売り、それをクライアント(購入者)が買うといった仕組みになります。
ココナラは2012年1月に設立し現在に至るまで、登録者数は150万人を超え、累計取引件数420万以上、サービス出品数は30万件以上にのぼります。さまざまな雑誌や新聞、テレビ等でも取り上げられ今注目のベンチャー企業です。
ココナラの利用手数料は、登録時やサービス出品の際は発生しませんが、実際に取引を行い販売代金が生じたら販売総額に応じて手数料がかかります。
販売総額 | 1円〜5万円以下の金額部分 | 5万円超〜10万円以下の金額部分 | 10万円超〜50万円以下の金額部分 | 50万円を超える金額部分 |
---|---|---|---|---|
手数料 | 販売総額の25% (税別) | 販売総額の20% (税別) | 販売総額の15% (税別) | 販売総額の10% (税別) |
※上記で算出した手数料からさらに消費税(10%)が差し引かれます
代金の支払方法は「クラウドワークス」や「ランサーズ」と同様で、前払い方式(サービス提供後に支払い)のため、未払いやトラブルの心配がありません。
ココナラがおすすめの人はこんな人
ココナラの仕事カテゴリーは大きく分けて以下の3つです。
- 制作系(デザイン、イラスト、Webサイト制作、音楽や動画制作、ライティング等)
- サポート・代行(ビジネス、マーケティング、コンサルティング等)
- 相談系(キャリア、ファッション、恋愛、占い等)
中でも購入者からの発注が多かったのは、イラストやデザイン、動画制作です。また占いや相談等他のクラウドソーシングサービスではメインに扱っていないカテゴリーも人気です。
ココナラは、得意分野を自身で売り込むという特徴から、上記のようなカテゴリーでスキルや知識のある方、そして自身で発信することが得意な方に適したサービスだといえます。
ココナラでも、5段階のランクアップ制度が設けられています。出品者の販売実績や納品完了率、購入者からの評価など独自の基準でランク認定を行っています。
ランクアップすることで信頼度や受注数がアップするため、スキルを高めレベルアップしたい方、将来独立を目指している方にもおすすめです。
Shufti(シュフティ)
シュフティは、株式会社うるるが運営するクラウドソーシングサービスです。
株式会社うるるは、2001年に設立し、「データ入力代行」や「スキャニング」等のアウトソーシングサービスの運営を経て、2007年に「シュフティ」をリリースした老舗です。2017年には東証マザーズに上場も果たしました。
シュフティは、ライティングやデータ入力、事務作業等、比較的簡単なお仕事が多く流通しており、2020年5月時点でシュフティの登録ワーカー数は42万人以上にのぼります。
シュフティの利用料金は、他のクラウドソーシングサービスと同様で、会員登録や利用は無料ですが、クライアントから報酬が発生した場合のみかかります。報酬額の10%が利用料として、入金額から差し引かれます。
報酬の支払方法は、他のクラウドソーシングサービスを同様に「仮払い制度」となり、未払いやトラブルのリスクがなく安心です。
さらにシュフティは、サポート体制が充実しており、事務局にてすべての発注案件の確認・承認を行い、取引中もメールやチャット、電話などで専任の担当者が質問を受付けています。
Shufti(シュフティ)がおすすめの人はこんな人
シュフティの案件は、「未経験者歓迎」「初心者歓迎」と記載のある募集が多く、スキルや経験に自信がない方でもお仕事に挑戦することができます。
アンケートや簡単なデータ入力等、PCを使わずスマホのみで完結するお仕事も多くあります。また「主婦の方歓迎」の募集もよく見受けられます。
子育てや家事の合間等、まとまった時間を確保するのは難しいけれど、隙間時間を有効活用したい主婦(主夫)の方にもおすすめです。
シュフティの仕事検索はスマホでワンクリックで検索することができるうえ、「♯初心者歓迎」や「♯スキル不要」、「♯作業時間10分以内」といったタグ検索も可能です。ちなみに2020年5月時点の総案件数は21,813件で、「♯初心者歓迎」でタグ検索を行うと11,149件ヒットします。
半数以上の案件が初心者向けだということですね。誰でも手軽に始められるため、お小遣い稼ぎとして息抜きや気分転換にシュフティのお仕事をされる方もいるようです。
3) クラウドソーシング利用時の注意点
クラウドソーシングを利用するにあたって、「何に注意したらよいか?」「どんなことを心がければよいか?」など、知っておいた方がよい注意点がいくつかあります。
特にクラウドソーシング初心者の方は、誤解やトラブルが生じるリスクも高いため、事前にしっかり注意点を心得ておくとよいでしょう。注意点をしっかり押さえることで、受注数や報酬アップにつながるヒントにもなるでしょう。
ここではそんなクラウドソーシング利用時に心得ておきたい注意点を3つ紹介します。
それぞれ、順を追って見ていきましょう。
案件は大きく、「タスク形式」と「プロジェクト形式」がある
クラウドソーシングの仕事形式は「タスク形式」と「プロジェクト形式」に、大きく2つに分かれます。
「タスク形式」とは
クライアントが募集した案件(仕事内容・報酬・納期)を見て、やりたいと思ったワーカーはすぐに作業を開始することができます。
タスク形式の仕事内容はおもにアンケートや質問、簡単な記事作成等です。
基本的に単発の仕事がほとんどで、複数人募集され枠が埋まったら受付は完了します。
人気の高い(報酬が高め、短時間で簡単な仕事内容)案件はすぐに埋まり、仕事ができないこともあります。初心者向けの仕事形式です。
「プロジェクト形式」とは
クライアントが募集した案件を見て、やりたいと思ったワーカーは「応募」する必要があります。
クライアントは応募内容やプロフィールを見てどのワーカーに依頼するか判断します。選ばれたワーカーとクライアントは双方の条件交渉が成立したら、契約→業務開始という流れになります。
プロジェクト形式は単発のものもありますが、仕事内容が認められ継続案件になる場合も多く、タスク形式に比べ報酬も高いことが特徴です。クラウドソーシングサイトを通してクライアントと直接やりとりを行います。
スキルや経験、仕事に確保できる時間など自身の仕事形式に合うものを選ぶとよいでしょう。
品質の低いお仕事をすれば、評価も下がる
クラウドソーシングには、プロジェクト形式のように、双方が同意のうえ契約し取引が完了したら、互いに満足度を5段階評価する制度があります。
ワーカーはクライアントから高評価を得られると、ランクアップはもちろん、今後の受注数や報酬アップに大きく影響するため、是非高評価を獲得しておきたいところです。
ただし当然ですが、品質の低い仕事をすれば、評価も下がります。
品質の低い仕事とは具体的に以下のような行いをいいます。
- 納期を守らず、レスポンスが遅い
- クライアントから求められる仕事と異なることをする
- クライアントの指示や意向を汲み取れていない
- コピー(模倣)をする。著作権を侵害する
- オリジナリティがない、中身がない
上記のように社会人として仕事をするうえで、当たり前のことが守れない方はもちろん評価も下がります。 そもそもコピーや著作権侵害は法令違反です。 自身がクライアントの立場となって、また仕事を依頼したい相手とはどのような相手なのか考えてみましょう。
「情熱を持って取り組める仕事」に注力すること。そうすれば、自然と評価・評判は高まる
クラウドソーシングではさまざまなお仕事を扱っていますが、大切なことは「情熱を持って取り組める仕事」に注力することではないでしょうか。
仕事は単純にお金をもらうためだけではなく、生きがいであったり、スキルアップや自己成長を伴うものです。それは本業でも副業でも、どんな場所で仕事をしても同様だといえます。
クラウドソーシング初心者の方が、はじめから情熱を注げる仕事に出会えること、取り組めることは少ないかもしれませんが、現在活躍中の在宅ワーカーの方たちも最初はみんな初心者でした。
単価の低い仕事をコツコツこなし、少しずつ信頼や評価を得てレベルアップしながら、自分のできる仕事・やりたい仕事が見えてくることもあります。
また自覚はなくとも、他人から見たらスゴイと評価される経験やスキルを身につけていることもあります。最初は副業でクラウドソーシングを始めたけれど、やってみたら夢中になって本業になった。という方も実際少なくありません。
情熱を持って取り組める仕事に出会い、注力すれば評価や評判は後からついてくるでしょう。
まとめ)まずは登録・プロフィール作成からはじめてみましょう!
クラウドソーシングは、パソコン(スマホ)とインターネットさえあれば、誰もが簡単に始めることができ、今後も注目を集める働き方の一つです。
クラウドソーシングを通して、自身の知識や経験、スキルを伸ばすことも趣味や特技を生かすこともできるでしょう。また初心者でも活躍できる伸びしろは十分にあり、新しい自分の可能性を見出すこともできるかもしれません。
今回紹介した4つのクラウドソーシングサイトでは、登録や利用料(未取引)はかかりません。
クラウドソーシングを始めたい。と迷っている方は、まずは1つのサイトに会員登録を行い、プロフィールの作成からはじめてみてはいかがでしょうか。