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初めての株式投資で、証券会社選びに悩んだら。口座選びのポイントとおすすめの証券会社を紹介

株式投資をはじめようと思って証券会社に口座を開設しようと思ったものの、「どこの証券会社がおすすめなのだろう」と悩んでしまう方は多いと思います。

結論から申し上げると、複数の証券会社に開設する形で問題ありません。
今はインターネットやスマホの普及により、証券会社に口座開設する手続きはかなり楽になりました。

ネット証券であれば顔写真や本人確認書類を撮るなどの数分のスマホの操作だけで、2〜3日で口座は開きます。

それぞれの証券会社でサービスの特徴は異なりますので、複数の証券会社の良いところを使いこなすのがおすすめの方法です。

1) はじめての口座開設の際は、大手ネット証券がおすすめ



まず証券会社は、ネット証券と店舗型の証券会社に分かれます。

投資は結局のところ自己責任です。
自身で情報を調べ、判断ができるようにしていく必要がありますので、ネット証券で自身で取引ができるようになることが理想です。

ネット証券は人件費や店舗の費用等が浮いている分、店舗型よりも手数料が安い傾向があります。
また、ネット証券のサービスは「ネット上の操作で、お客様が1人で取引を完結できる」という観点で作られているため、操作がしやすい設計になっています。

はじめての口座選びの際に、見るべきポイント



証券会社選びの際に見るべきポイントは、取扱商品の豊富さ、手数料の安さ、注文機能、情報や分析ツール、ポイントなどの特典があげられます。

「あの商品を買ってみたい」と思った時にその証券会社に取り扱いがないと機会を逸してしまいますし、投資は長期にわたりますので、何度も支払うことになる「手数料」も重要なポイントになります。

また、注文機能や情報ツールは忙しい現代人でも効率よく投資ができるように配慮されて作られていますので、使いこなしたいものです。

また、ポイント還元も長く運用していくと大きな差になってきますので重要です。

取扱商品の豊富さ



商品ラインナップは重要です。
国内株式においては、どの証券会社においても基本ほとんどの銘柄の売買が可能です。

しかし、国内株式だけでなく外国株や投資信託も始めたいという場合は、各証券会社によって取扱商品の差があることに注意しましょう。

例えば、同じネット証券でもSBI証券は9か国の外国株を扱っていますが、松井証券は国内市場に上場している一部の外国株式のみ売買が可能となっています。

投資信託においては、株価指数に連動するタイプのシンプルな投信(インデックスファンド)はどこの証券会社でも大差はありませんが、インデックスファンドを上回る成績を目指すアクティブファンドの取り扱いは、「こっちの証券会社では取り扱いがあるのに、あっちの証券会社にはない」ということがあります。

また、つみたてNISAの銘柄数は、2020年12月時点で193銘柄となっており、ネット証券では150~170銘柄程度を揃えていますが、対面型証券の場合は数銘柄程度しか扱っていない場合もあります。

iDeCoの銘柄数に関しては、2018年に法令で「1社につき35銘柄まで」と決まってからは証券会社ごとの数の差はさほどなくなってきました。しかし、取扱銘柄の種類は異なりますので、「この商品に投資したい」というものがあれば、その商品を取り扱っている証券会社で口座を開く必要があります。

また、NISAや課税口座で投資できる外国株式の場合、対応している国の市場が多いほど、投資の幅は広がります。国内の銘柄だけでは選択肢が限られてしまいますので、「外国株の取り扱い」もチェックすることが大切です。

手数料の安さ



株式の手数料は、商品を買う時、売る時にかかります。株式投資の手数料は、日本株と外国株でルールが異なり、基本的にはネット証券は店舗型証券よりも安価です。
ネット証券同士でも若干の差はありますので、自身の取引スタイルに合った料金体系のところを利用すると良いでしょう。

投信に関しては、つみたてNISAとiDeCoの場合は、買付手数料は「なし」が一般的です。
課税口座で投資する通常の投信の場合は、銘柄によっては買付手数料がかかる場合があります。

しかし、ネット証券であれば買付手数料なし(ノーロード)のラインナップもかなり揃えているので安心です。

保有時にかかる信託報酬は運用会社が決めるものなので、証券会社ごとに比べるものではありませんが、ポイント還元やキャッシュバックと合わせて考えると判断しやすくなると思います。

投信を売る時に「信託財産留保額」という費用がかかりますが、投信ごとに決まっているものなので、証券会社選びの時には考慮する必要はありません。

注文機能の充実さ



「注文機能」と聞くと、「自分は初心者なのでそこまでは気にしていない」という方も多いと思います。

注文機能は何もデイトレーディングのような、1日に何度も売買をする方だけが使うものではありません。
注文機能を使えば「いくらで買いたい」「いくらで売りたい」という指値注文を数日間出しっぱなしにすることができ、相場を見張る必要がなくなります。

注文を出しっぱなしにできる期間は証券会社によって異なります。
マーケットの価格を日中にチェックしている時間はない忙しい方こそ、このような指値注文の機能は重宝すると思います。

また、利益を確定したいけど売りを迷っている時や、損切りをしたい時には、「〇〇円まで下がったら売る」という注文を出しておくこともできます。
こういった注文方法を逆指値注文といい、証券会社によって取り扱いがある場合とない場合があります。逆指値注文はもちろん買い注文の時にも使えます。

他にも証券会社によって様々な注文機能があります。

情報や分析ツールの充実さ



投資で必要な情報は、経済全般の情報である「マクロ情報」と個別の銘柄の情報である「ミクロ情報」です。

マクロ情報はニュースが出た瞬間に市場が変動するので、できるだけ早く正確な情報を入手したいものです。ミクロ情報は、証券会社のアナリストごとに見解や持っている情報が異なります。

ミクロ情報は新聞などのメディアでは得られない付加価値のある情報が得られるかどうかが重要になります。

その際によく用いられるのが、ファンダメンタルズ分析テクニカル分析です。





これらの分析については、各証券会社が専用のツールを用意しており、口座を開設すると無料で利用することができます。

例えばSBI証券の「分析の匠」という国内株式銘柄分析ツールでは、「決算ニュース速報」や「適時開示」「財務分析」など、企業業績を基にした豊富な情報が確認でき、かつ投資初心者の方でもわかりやすく紹介されています。

参考:SBI証券「分析の匠」の分析結果画面



分析ツールは会社によって特徴が異なりますので、実際に口座を開いて触って試してみると良いでしょう。

証券会社によっては、ロボアドによる資産配分の提案ツールやライフプランシミュレーションを搭載している場合もあります。

これらの情報を駆使すれば、専門家に相談しなくても自身で資産運用を深めていくことができます。



ポイントが貯まる等、+αの特典



ネット証券各社は、ポイント還元をしています。SBI証券はTポイント、楽天証券は楽天ポイント、auカブコム証券はPontaポイントといったようにそれぞれ付与されるポイントが異なります。

松井証券、マネックス証券は独自のポイント制度ですが、アマゾンギフト券などの汎用性の高いポイントと交換できるので、不便を感じることはないでしょう。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券は株式売買手数料に対するポイント還元があります。
投信積み立てについては、5社ともポイント還元サービスを行っています。各社消耗戦にならないようにするためか特徴が異なりますので、自身の投資計画を立て、最も合ったところを選ぶようにしましょう。

2)はじめての株式投資での、おすすめネット証券会社5選

ここからは、代表的なネット証券の特徴を解説していきます。

証券会社の口座は複数開設したからといって特に大きなデメリットにはなりません。

とはいえ、NISA口座は1年ごとに1人1口座しか持つことができないですし、金融機関の変更は手間がかかるので、1度選択した証券会社を継続する前提で選びましょう。

iDeCoに関しても1社を継続するという考え方は同じです。iDeCoの場合は証券会社を変える時に、資産を全て移さなければいけません。

移管先に同じ商品の取り扱いがなければ、継続運用を断念することになりますので注意が必要です。

一方課税口座である「特定口座」は複数社で開けられますし、投資目的によって証券会社を使い分けることもできますので、迷ったらまずは開設して利用してみると良いでしょう。

総合力の高さで選ぶ人は、SBI証券がおすすめ



評価項目 評価
(◎~△)
主な特徴 ※文中の銘柄・商品数は2021/04/14調査のもの
取扱商品の豊富さ 外国株式は米国(4,008銘柄)、中国(1,369銘柄)、韓国(62銘柄)、ロシア(30銘柄)、ベトナム(322銘柄)、インドネシア(73銘柄)、シンガポール(38銘柄)、タイ(76銘柄)、マレーシア(44銘柄)の9か国を扱い、ネット証券でもダントツの取扱数。

投信全体の商品数2,656銘柄、つみたてNISA172銘柄とネット証券でも取扱いトップクラス。

iDeCoの商品数のラインナップはネット証券でもトップクラス(オリジナルプラン37銘柄・セレクトプラン36銘柄)で加入者数はNo.1を誇る。
手数料の安さ 株式取引手数料は最低0円で金額に応じて上がっていくプランと、最低55円(税込)で上限が決まっているプランの2種類から選べる。

外国株式は米国株式取引手数料は最低0ドル、上限22ドル(税込)と最安水準。中国株も上限が設けられているので安心。
注文機能の充実さ 国内現物株式の指値を出しっぱなしにできる期間は最長15日。
逆指値ができるので、利食いや損切りがしやすい。

指値と逆指値の注文を同時に発注するOCO注文や、買いと売りを同時に発注するIFD注文もできるので、使いこなせば忙しい方でもこだわりの株式トレーディングができる。

指値注文に条件を加える「執行条件付注文」も可能。
情報や分析ツールの充実さ 国内株式銘柄分析ツールである「分析の匠」で決算書が読めない投資初心者の方でもプロ並みの分析が可能。アプリも充実しており手軽に外出先でも取引やマーケット確認が出来る。

有料ツールも充実。プロ仕様のトレーディングツールや外国株式のリアルタイムツールが安価で利用可能。機関投資家向けのニュースサービスや証券専門紙「株式新聞」が閲覧できるサービスもあり玄人投資家も満足の内容になっている。
ポイントが貯まる等、+αの特典 株式の取引手数料や投資信託の保有残高に応じてTポイントが貯まる。

貯まったTポイントを1ポイント=1円分として街での買い物等利用可能。Tポイントで投信を買うこともできる。

SBI証券は手数料、商品ラインナップ、利便性、ポイント還元どれを取っても相対的に魅力的で、さすが国内最大手ネット証券といえます。迷ったらまずはSBI証券に口座を開けておけば無難です。

サービス名 SBI証券
特徴 SBI証券は、数あるネット証券の中でも「豊富な商品数」および「手数料の安さ」で高い人気と評判を得ているネット証券サービスです。

かつ、IPO取扱数は業界最多水準!IPO狙いの投資家の方にもおすすめです。
企業名 株式会社SBI証券(1998年)




経済性重視の人は、楽天証券がおすすめ

評価項目 評価
(◎~△)
主な特徴 ※文中の銘柄・商品数は2021/04/14調査のもの
取扱商品の豊富さ 外国株式は、米国(3,695銘柄)、中国(937銘柄)、シンガポール(49銘柄)、インドネシア(72銘柄)、タイ(74銘柄)、マレーシア(43銘柄)の6か国で、かなり高い水準。

投信全体の商品数2,695銘柄、つみたてNISA172銘柄はネット証券でも取扱いトップクラスでSBI証券と肩を並べる。iDeCoの商品数は31銘柄。
手数料の安さ 取引スタイルから「超割コース」と「いちにち定額コース」の2つの手数料プランが選べる。

超割コースは最低55円(税込)最高1070円(税込)、大口優遇で最低手数料が0円になる。いちにち定額コースは1日100万円までは0円で、金額が大きくなると手数料が上がっていく。

外国株式は米国株式取引手数料は最低0ドル、上限22ドル(税込)と最安水準。中国株取引も手数料上限あり。
注文機能の充実さ 国内現物株式の指値を出しっぱなしにできる期間は最長30日。
買い注文時に売り注文も同時発注するセット注文が可能。

逆指値ができるので、利食いや損切りがしやすい。指値と逆指値を組み合わせた逆指値付通常注文も可能。スマホアプリで米株の売買注文が出せる。
情報や分析ツールの充実さ PC版アプリ「マーケットスピード」とスマホアプリiSPEEDはマーケット情報の取得から取引まで一気通貫している。
楽天証券オリジナルの投資情報メディア「トウシル」ではお金と投資にまつわる幅広い情報を無料で提供。

楽天証券利用者が無料で利用できる日経テレコンを使えば日本経済新聞の記事を無料で読むことが出来る。
ポイントが貯まる等、+αの特典 楽天証券のポイントプログラムで楽天ポイントをためることが出来る。

国内株式手数料コースを超割コースにすると、取引手数料にポイントが付く。

楽天カードで投信積立ができ、還元率は1%。貯まった楽天ポイントは買い物だけでなく投資も可能。

楽天証券は、サービスの充実度とお得感はさすが楽天グループといった印象を受けます。

アプリやウェブサイトは操作しやすく使いやすさが追求されています。特に初心者向けにウェブページ全体が構成されている感があります。

サービス名 楽天証券
特徴 手数料の安さ、楽天ポイントや楽天カードとの連携でお得に利用できるネット証券。
商品数、情報量、サービスやサポートも高水準で投資初心者から経験者までおすすめのサービスです。
企業名 楽天証券株式会社(1999年)




まずは第一歩日本株投資をはじめたいという人は、松井証券がおすすめ

評価項目 評価
(◎~△)
主な特徴 ※文中の銘柄・商品数は2021/04/14調査のもの
取扱商品の豊富さ 外国株式の取扱いは国内上場の銘柄のみ(3銘柄)。

投信全体の商品数1,436銘柄、つみたてNISA168銘柄、iDeCo31銘柄。
投資信託のラインナップは、SBI証券、楽天証券と比較するとやや少ない。
手数料の安さ 1日の約定金額の合計が50万円以下なら売買手数料が無料。
しかし、上限手数料は11万円(税込)となっており、SBI証券、楽天証券と比較すると高い。
小口で取引する初心者向けという印象。
注文機能の充実さ 国内現物株式の指値を出しっぱなしにできる期間は最長「週末まで」となっており短い。

逆指値注文は可能で、株価の動き次第で指値を変更する追跡指値も可能。
情報や分析ツールの充実さ 発注から分析までをカバーする高機能トレーディングツール「ネットストック・ハイスピード」を使うことで発注画面やチャート画面を自由に組み合わせて、オリジナルの取引環境で取引できる。
ポイントが貯まる等、+αの特典 投信保有時に「還元率(最大で年率0.70%)=(販売会社が受け取る信託報酬(税抜))- 0.3%」で現金または松井証券ポイントが還元される。

松井証券ポイントはAmazonギフト券や商品との交換、さらに投資信託の積立にも使うことが出来る。

松井証券は、コールセンターの対応が群を抜いて高く、他社の場合は手続きの相談に留まるところ、意思決定の相談までできます。「日本株の売買をはじめてしてみる」、という方にとっては手数料無料の枠もあるので安心です。

また、アクティブファンドを保有する場合は、最大で0.7%と、かなりキャッシュバック率が高くなります。

サービス名 松井証券
特徴 松井証券では、一日の株式取引50万円までは手数料が無料!
「QUICKリサーチネット」や「チャートフォリオ」等、株式取引で役立つツールも豊富で、初心者や少額で取引したい方におすすめのネット証券です。
企業名 松井証券株式会社(1931年)




これからトレーディング技術を高めていきたい人や米国株を始めたい人は、マネックス証券がおすすめ

評価項目 評価
(◎~△)
主な特徴 ※文中の銘柄・商品数は2021/04/14調査のもの
取扱商品の豊富さ 外国株式は米国株式(4,784銘柄)と中国株式(30銘柄)に絞っている。

投信全体の商品数1,196銘柄(2021/04/14現在)つみたてNISA151銘柄。
iDeCoの銘柄数は27本。
投資信託のラインナップはネット証券の中では少ないが、対面型証券会社と比較したら多い。
手数料の安さ 国内株式取引手数料は110円。1注文あたりで手数料が決まる取引毎コースと1日の約定金額の合計額に応じて手数料が決まる一日定額手数料コースがある。手数料上限の表記はない。

外国株式は米国株式取引手数料は最低0ドル、上限22ドルとなっておりSBI証券、楽天証券と並ぶ。中国株は業界最安値水準を謳っている。
注文機能の充実さ 国内現物株式の指値を出しっぱなしにできる期間は最長90日とかなり長い。

逆指値注文は可能で、株価の値幅に応じてトリガー価格(逆指値注文が発動する価格)が自動で修正されるトレールストップ注文や、1つの注文が約定したら次の注文が発注される連続注文も可能。
情報や分析ツールの充実さ 自身で投資を完結させるためのツールが充実している。

ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析ともに感覚的な操作で使いこなせるツールや、投資戦略の提案ツール、トレーディングツール、米国株価の情報ツール他、多数のツールが充実しており、初心者でもプロ以上の取引が実現できる。
ポイントが貯まる等、+αの特典 条件に応じて株式取引手数料の片道分や半額分がポイントで還元される。

ポイントの汎用性は多岐に渡る。投信残高でもポイントは貯まり、ポイントサービスとの連携作業を行わなくても条件を満たせば自動的にポイントが付与されるので取りっぱぐれがない。

マネックス証券はさまざまなツールが充実しています。初心者でもツールを使いながらであれば、プロ並みの投資をすることができます。
米国株を始めたい人は、国内証券会社では米国株の取扱銘柄数も多くツールも充実しているマネックス証券がおすすめです。

サービス名 マネックス証券
特徴 マネックス証券は、米国株、投資信託の商品数の豊富なネット証券です。
無料で使える「銘柄スカウター」がとにかく便利!と多くの利用者から人気です。

また、IPOが完全平等抽選、取扱数も多いため、IPO投資におすすめです。
企業名 マネックス証券株式会社(1999年)




日本株トレーディングを極めたいという人は、auカブコム証券がおすすめ

評価項目 評価
(◎~△)
主な特徴 ※文中の銘柄・商品数は2021/04/14調査のもの
取扱商品の豊富さ 外国株式の取扱いはない。

投信全体の商品数1,363銘柄(2021/04/14現在)つみたてNISA157銘柄。
iDeCoの銘柄数は27本。
投資信託のラインナップはマネックス証券よりは多いが、松井証券には劣る。
手数料の安さ 株式取引手数料は最低99円から最高4,059円となっておりわかりやすい。一部のETFは無料で売買できる。

また投資信託購入手数料は全面的に0円を謳っており安心して銘柄を選べる。
注文機能の充実さ 国内現物株式の指値を出しっぱなしにできる期間は最長3週間。
自動売買の注文機能が充実している。逆指値注文、±注文、W注文は特許を取得している。

注文機能を使いこなせば、忙しい方でも株の短期売買をすることができる。
情報や分析ツールの充実さ auカブコム証券では「kabuステーション」をはじめ、テクニカル分析が可能なチャート分析ツールや詳細な条件で銘柄検索可能なスクリーニングツールを無料で提供している。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券のレポートが読める。
ポイントが貯まる等、+αの特典 対象の投資信託の月間平均保有額に応じて、毎月Pontaポイントが貯まる。

金額に応じてポイント加算率は高まり、3,000万円以上で0.24%になるのでSBI証券を上回る。

ただし、信託報酬が低い投信はポイントプログラムの対象外なので注意が必要。

日本株のトレーディングにこだわるならauカブコム証券の自動売買のツールは重宝すると思います。

サービス名 auカブコム証券
特徴 auカブコム証券は三菱UFJフィナンシャル・グループ 傘下の証券部門を担う、インターネット専業の証券会社です。
主な特徴は、「業界最安水準の取引手数料」、「顧客目線の豊富なサービス」、「高機能な取引ツール(アプリ)」 、「IPO完全抽選割当て」等。手数料の安さからツールの使いやすさまで、非常にバランスの取れた証券会社です。
企業名 auカブコム証券株式会社(1999年11月19日)




まとめ)SBI証券と楽天証券がネット証券の2強である



複数の証券会社に口座を持つことは、全く問題ありません。
SBI証券や楽天証券といった利便性の高い証券会社に口座を開き、あとは自身の希望や必要に応じて証券会社の特徴をみて口座開設を検討すると良いでしょう。

また、証券会社のツールは、全てを使いきれるものではありません。
投資スタイルやライフスタイルに合わせて必要なものを選びましょう。投資に時間をかけられない現役世代の方ほど、ツールを使いこなすことで運用成果に差が生じます。