1これまでの私
バブル崩壊のときに、手ひどくやられて…
1990年代のバブル崩壊のときに私も株式投資をしており、かなり手ひどくヤラれました。
総額にして、おおよそ150万円の損失で。苦しかったですね、精神的に、かなり。
このときの経験から「熱狂は永遠には続かない、いつかは終わる」ということを学びました笑。
マーケットから抜けるタイミングをはかり、投資を終了して現金化し資金や資産を守る必要性を強く感じました。
2現在の私
現在54歳、未婚で子供はいません。
現在私はシステムコンサルティングの会社を経営しています。
未婚で子供はいません。──というのは、さっきも言いましたよね笑。
仕事は楽しくやらせてもらっています。現在は技術革新のスピードが早く、日々新しい技術が生まれています。
それらをキャッチアップしていくのは大変ですが、新しい技術に接することは刺激的でやりがいを感じています。
例えば、5年前に多くのお金と沢山の労力をかけてやっていたことが、現在の技術を使うことによって、ちょっとの金額と数分の作業でできたり──そういうことが結構多くあるんですよね。
そういった技術の革新に立ち会えること自体が、とてもエキサイティングな体験だと思っています。
お金については、ポイント還元は結構大切にしています。
キャッシュレス決済が利用可能なときはできるだけ利用して、還元ポイントをもらうようにしています。
あと、投資信託も行っているのですが、投信は手数料の安い「インデックスファンド」のものを選ぶようにしています。
インデックスファンドではない「アクティブ運用」の投信は手数料が高く、インデックスタイプのパフォーマンスを超えているものが少ないと思っているからです。
「インデックスファンド」とは
投資の運用では、市場平均を上回るリターンを目指す「アクティブ運用」と、市場平均並みの運用を目指す「パッシブ運用」の二種類があり、パッシブ運用を目指す投資信託として代表的なものが「インデックスファンド」です。
インデックスファンドは、株価指数(例:日経平均株価、TOPIX、NYダウ等)と同じパフォーマンスを目指すよう設計されています。
それから、「時短」(=時間の有効活用)には注意を払っています。
私が考える時間の有効活用は、ずばり「学習」ですね。
ガンジーの名言(実際は本人が言ったわけではないようですが)の、「永遠に生きるかのように学べ 明日死ぬかのように生きろ」という言葉が好きです。
日々、時間を捻出して将来のための知識や技術の習得のための勉強をしています。
3これからの方針について
気楽な独り者だから、お金で一喜一憂せずに、少しずつ資産を増やしていければ。
齢50を過ぎても、まだまだ精進しないといけない点はたくさんあります。
例えば、投資において私は「短期的な資産の増減に一喜一憂してしまう」こと。
とても良くない習慣だと思っています。まあ、調子のいい時は楽しくて良いんですけどね笑。
投資との向き合い方については、これから長期的でかつ多面的な視点で取り組めたらと思っています。
また、1990年前後のバブルの熱狂と崩壊を経験する中で、「手に負えないほどのリスクを取るべきではない」と学びました。
どうせ気楽な独り者なんですから、どんと構えて、仕事と投資で、少しずつ資産を増やしていけば良い──。
今は、そんな風に思っていますね。